運動不足にサヨナラ!休日の「ゆるウォーキング」で心と体をリフレッシュ

「運動しなきゃ、でも続かない…」そんな風に感じているあなたへ。特に40代、50代になると、運動不足への焦りを感じつつも、なかなか一歩を踏み出せない、あるいは始めても三日坊主になってしまうという方も多いのではないでしょうか。そんなあなたにこそ、まずは休日の朝に近所を「ゆるっとウォーキング」してみることを強くおすすめします。

なぜ休日の「ゆるウォーキング」が「続く」のか?


「運動、続かないんだよな…」そう思っている方は少なくないはずです。毎日ジョギングしたり、ジムに通ったりするのはハードルが高いですよね。それなら、毎日ではなく「毎週」でも、そして「頑張る」のではなく「気楽に」続けられることを目標に、休日の朝に散歩やウォーキングを試してみませんか。

ウォーキングは、決して筋トレのように大きな負荷をかける運動ではありません。しかし、体を動かすことで体温が上がり、血行が促進されます。何もしないよりは確実に、そして手軽に健康に良い影響があるのは間違いありません。そして何より、「続けなければ」というプレッシャーが少なく、リラックスして取り組めるのが最大のメリットです。

さらに、ウォーキングには心身を整える様々な効果があります。日頃あまり注意して見ていなかった近所の風景が新鮮に感じられたり、普段会わない人に挨拶を交わしたりと、自分の生活圏を再発見するきっかけにもなります。また、歩くことで呼吸が整えられ、日頃の緊張状態から解放されて深く呼吸ができるようになります。これにより脳内が活性化し、晴れた日には太陽の光を浴びることで、心身の健康にも良い影響をもたらします。ふと新しいお店を発見したり、季節の移ろいを感じたりと、とにかくプラスの側面が多いのです。

私自身が体験した「ゆるウォーキング」の意外な効果

実は、私も以前はひどい運動不足で、どこかすっきりしない自分にイライラすることも少なくありませんでした。そんな私が休日のウォーキングを始めてから、以前よりもイライラが収まり、穏やかな気持ちで過ごせる時間が増えたように感じています。

具体的な私の例を挙げると、休日に私は無理に遠出せずとも、まずは近所をぐるっと歩いてみます。妻と休みが合えば、二人で京都の鴨川の河原沿いを歩いたり、京都御苑の中を散策したり、時には桃山御陵の長い階段を上って足腰を鍛えることもあります。もちろん、一人で歩くこともありますし、無理なく、その日の気分や体調に合わせて歩く距離や場所を決めています。

週ごとではありますが、少しずつ姿勢が良くなり、呼吸が深くなってきたことを実感しています。妻も職場の階段を上るのがかなり楽になったと喜んでいますよ。そして何より嬉しいのは、ウォーキングをした日は二人とも本当によく眠れることです。質の良い睡眠は、日中の活動を支える大切な基盤ですよね。

また、ウォーキング中はご近所の方や、同じように散歩している方と挨拶を交わす機会も増えました。職場以外の素敵な出会いを楽しめるのは、予想外の喜びでした。私は写真が好きなので、鴨川の流れや新緑、桜並木、そして大文字の送り火の火床など、美しい景色や季節の花々に出会ったときは、スマホで写真を撮るのも楽しんでいます。運動だけでなく、こうした「おまけ」のような楽しみがあるのも、ウォーキングが続く秘訣かもしれません。

まとめ


休日の朝に「歩く」ことから、健康と心の余裕、そして新たな「楽しみ」を見つけよう!
「運動しなきゃ」という重い義務感ではなく、「やらないよりはマシ」「ちょっと気分転換に」くらいの軽い気持ちで始めてみてください。休日の朝の「ゆるウォーキング」は、健康増進だけでなく、心の安定や新たな発見、そして日々の生活に彩りを与えてくれます。

この短い一歩が、あなたの心と体に驚くほどポジティブな変化をもたらすはずです。まずはこの週末、試しに玄関を出て、近所を少しだけ歩いてみませんか?

My Life,健康

Posted by klein-Kazu